2001 日
原作:飯島愛
監督:松浦雅子
出演:加賀美早紀 オダギリジョー 野波麻帆 石丸謙二郎
 
 
 
 
 
 
 
  
―あらすじ―
昼下がり、高校の屋上であおい(加賀美早紀)は、

誰にも繋がらない携帯電話を片手に叫ぶ。
『もっしもーし!あおいでーす!今日は何の日でしょうかー?』
屋上から見下ろす地面に、目眩を起こしそうになるも、意を決して…。
しかしその瞬間、あおいの携帯に一通のメールが。

このメールが、あおいの人生を大きく変えることになるのであった…。
 
 
 
―感想―
ストーリー的には『よくある話』ながらもまぁまぁなデキか。
 
問題は作り手の見せる技術。
主演の新人を大事にし過ぎたせいで、
体を見せることもなく、セックス描写も曖昧。
一度としてプラトニックなセックスなど出てこない。
ぜんまい仕掛けの時計の様に、全てが淡々と進んでいる感じ。
 
原作を元に作ったのなら、
わざとらしい位に悲惨さや、
感動の押し売りをした方が、
『らしく』演出出来たのではないだろうか。
 
 
 
―評価―
★★☆☆☆

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