愛すが故に。

お久しぶりです。
　
最近、日記書いてなかったけど、
別にネタが無いワケじゃない。
まぁ恋愛ネタが多いんだけども。
(と、書いてる本日の日付9/21で御座います)
　
　
で。
今日はこれ。
『愛すが故に』
　
好きだからこそ…。
愛しているからこそ…。
恋愛してたら必ずそんな気持ちになるモンだ。
　
けど、"愛しているからこそ別れる"なんて、
これ程悲しく、心が痛むことはないんだろうな。
　
今日はレナとたっちんのそんなお話。
　
　
　
　
　
レナ含むホールの従業員は店内の開店準備。
オリとたっちん含むキッチンの従業員は調理の仕込み。
　
朝は開店前の一時間が勝負なので、
皆せっせと仕事をこなしてる。
簡単な会話はあるけど、基本的には無言でやってるんさ。
　　
で。
開店15分前。
それぞれの仕事が着々と進んでる中、
ホールからこんな台詞が厨房へと飛び込んできたん。
　
？『レナが泣いてる。
　　たっちん、何かあった？』
　
日記にも書いてあるけど、
レナとたっちんは付き合ってって、
まぁ、よく喧嘩するのなんの。
喧嘩する程仲がイイなんて言葉、
この二人の為にあるようなモンだ。
　
た『へ？知らんよ。
　　何で俺に聞くん。』
　
何となく冷たい態度。
どうせ下らない喧嘩でもしたんだろう、
と、無言のまま仕込みを再開する、オリ。
　
とりあえず、開店前にレナの泣き止んで、
仕事頑張りますって事になったんだけど…。
　
やっぱなんつーか、元気無いワケさ。
　
　
　
暇な時間見っけて、レナとオリはロッカーへ。
最近ロッカーが秘密の会話場所になってる(笑。
　
　
　
　
　
で。
まぁ、ここで二人が別れた事知ったんだけども、
"まだお互い好き"なんだと。
　
理由は聞いてない。
何かあんまり言いたくなさげだったから聞くの止めた。
その内落ち着いたら話してくれるだろうし。
　
　
　

てか、驚いた。
まさかまさかの展開。
　
仕事場で人目をはばからず涙を流した、レナ。
本当は直ぐにでも隣で慰めてあげたいんだろうけど、それが出来ない、たっちん。　
会話らしい会話が無い、二人。
休憩もそれぞれ時間をずらして行ってた。
その日一日、二人を見てるのが本当に辛かった。
　
何があったかは知らないけど、
きっと"愛してるからこその苦渋の選択"だったんだろうな。
　
"愛してるからこその別れ"なんて、
『そんなの愛じゃない』って言う人も居てるんだろうな。
けど…二人は愛しあってるよ。
オリにはそう見えた。
二人は確かに愛し合ってるって。
　
　
　
　
―今日イチ―
だけど今は
貴方への愛こそが
私のプライド
　
今井美樹
~PRIDE~